まほろば法務事務所
行政書士の川村光典です

私・川村光典は、遺言書作成・遺産相続手続き・任意成年後見契約等の相談を優先的・専門的に扱う行政書士です。

栃木県今市市(現日光市)に生まれ、県立宇都宮高校から法政大学法学部へと進学し、卒業後は栃木県警察に勤務しました。

退職後は、亡き義父が遺した「大死一番絶後再蘇」の言葉を胸に、一念発起して行政書士事務所を開業しました。

宇高OB・県警OB としてのネットワークを活かし、行政書士の垣根を越えた柔軟な対応を目指しています。

現在は宇都宮市内で妻とともに、要介護認定を受けた実母と、先天的な知的障害を持つ長女と同居。行政書士業の傍ら、母と娘の介護・介助をしながら暮らしています。

今後は、「特定行政書士」、「介護福祉経営士」、「終活ライフケアプランナー」などの資格取得を目指し、社会福祉の分野までトータルサポートできる態勢を整えていきたいと考えています。

〔取得資格〕
行政書士
身上監護アドバイザー
警備員指導教育責任者






 

 

新着情報

2019.03.18

同窓会名簿から名前が消えていた?

 
私の出身高校である栃木県県立宇都宮高等学校では、同窓会名簿が5年毎に内容を更新の上発行されて、同窓生をはじめ関係者に配られています。
 本日3月18日に、私の事務所に、1本の電話が架ってきました。電話口に出ると、聞覚えのある声で「川村かい。あっ、生きていた。何ともないのか?」といきなり切り出したのです。
 電話の主は、卒業年次で組織する同窓会49会(昭和49年3月卒)の幹事の一人でした。
 その幹事の話によると、「同窓会名簿の校正のため、卒業年次の幹事のところに名簿(いわゆるゲラ)が届いたので、確認したところ、誤りと思うけど、川村が新規の逝去者になっている。」というものでした。
 私自身、いつの時点でそのようなことになったか思い当たる節がありません。昨年の同窓会には出席していますし、その幹事を含め宇都宮市内に居住あるいは仕事をしている同窓生とはメールその他で連絡を取りあったり、飲み会をしたり、更には、事務所開業のため東奔西走していたので、死ぬ暇もありませんでしたし、自分の葬式を挙げる暇もありませんでした。
 幹事の話では、「取り敢えず同窓会事務局には連絡するが、訂正が間に合わなければそのまま印刷されてしまい、訂正メモが入れられるか、次回の同窓会名簿から訂正されるらしい。」というものでした。
 さらに、私は、高校の同窓会事務局に照会したところ、私が新規の逝去者として印刷されているといことであり、印刷会社から何らかのお詫びの連絡があるということであった。今回発行する名簿に訂正メモが間にあわなければ、最低同級生には葉書等で「生存している。旨の通知が出されるとのことであった。次回2024年発行される名簿には、それまで生存していれば訂正するとのことでもあった。
 私自身、第二の仕事を始めるにあたり、亡き義父から、生前よく聞かされていた「大死一番絶後再蘇」(一度死んだつもりになって全力で奮起し、新しい自分に生まれ変わる。)という禅宗の言葉を引き合いに出していますが、今回の珍事は、義父が正に「その生きざまを体現しろ。」と言っているのではないかと思います。
 
 

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